歩くことで地域の課題を解決!第二弾は「謎解き」でオーバーツーリズム対策!

 愛媛県伊予市は、四国の西部に位置し、瀬戸内海に面した美しい自然環境が魅力の町です。「日本で一番海に近い駅」としてSNSで人気を博したJR下灘駅や、山吹神社などの観光スポットがあります。このような景色の中で、街歩きと謎解きを組み合わせたイベントの第一弾、「真・超時空 五色姫伝説を調査せよ」が現在開催されています。

このイベントは、謎解きブックに書かれた謎を解きながら伊予市内を歩き、郡中エリアの魅力を発見することができるものです。参加者は「謎解き公式LINEアカウント」に登録することで、LINE上で謎解きのストーリーが始まり、問題が難しくても謎解きキャラクターがヒントを提供してくれる仕組みです。(詳細はこちらから)

この企画の背景には、弊社メンバーである清水涼太がいます。彼は、弊社支援先でもある秋田県の地域連携DMO、株式会社かづの観光物産公社に在籍していた当時から、地域の観光資源にエンタメ要素を加えたイベントを数多くプロデュースして来ました。例えば、冬に「道の駅かづのあんとらあ」で開催された「雪のドライブインシアター」や「スノーキャンドル」などがその一例です。その時のFUN SPIRITS株式会社様との出会いがご縁で、今回の伊予市でのイベント実現に至っています。

謎解き企画の第二弾は「歩いて下灘駅に行く」!

そしてこの度、「日本一海に近い駅」として有名なJR下灘駅でも、地域×エンタメ企画の第二弾として「伊予謎解きミステリー 夕やけに消えた少女と海の向こうの写真家」が開催されることになりました。この企画は観光庁のオーバーツーリズム抑制補助金を活用しており、下灘駅周辺の交通渋滞を改善するために「歩いて下灘駅に行く」ということをコンセプトにコース設計をしています。

(詳細はこちらから)

さらに、今回は中国を拠点に活動する写真家インフルエンサーのKelvin 李氏(weiboフォロワー463万人)とのコラボレーションも実現し、下灘エリアの新たな魅力を発掘する内容となっていることから、伊予市全体に対してますますの注目が期待されています。この企画に興味がある方や、地域課題に対して新しいアプローチで解決を図りたいと考える自治体やDMOの方々は、ぜひ弊社までご相談ください。

清水 涼太(一社)地域人財基盤 ディレクター
大手ホテルにてレストランサービス責任者、料飲部支配人を経て澤田経営道場の一期生として入塾。経営について学んだ後、株式会社かづの観光物産公社の執行役員及びDMO室長務め、 5期連続赤字施設であった施設を3期連続黒字に成功させた実績を持つ。その後も地域経営に携わり続け、現在は一般社団法人地域人財基盤に所属し、地域DMO一般社団法人伊予市観光物産協会ソレイヨおよび地域連携DMO株式会社かづの観光物産公社にて支援に当たっている。

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